こんにちは、ちょめです。
顔が赤くなる、俗に言う『赤ら顔』にもいろいろあります。
顔が赤いと調べてると、酒さと出てきたり、血管が拡張している毛細血管拡張症と出てきたりしてどちらも当てはまるような気がしてきます。
さらに調べると、毛細血管拡張症は酒さの一部のように記載されてもいるし、レーザー治療ができるとも書いてあったりして、謎は深まるばかり!
酒さと酒さ様皮膚炎の違いについて前に書きましたが、今回は酒さと毛細血管拡張症について書いてみます。
皮膚科、美容皮膚科、など医者のサイトでも書き方が様々でわかりずらいなと思ったので、私なりに調べて解釈したことですが、もし良かったら読んでみてくださいね。
酒さの症状でも毛細血管拡張症がある?
酒さは症状によっていくつかに分類されます。
ちなみに私はⅡ型の丘疹膿疱型です。
- 1型. 紅斑毛細血管拡張型
- 2型. 丘疹膿疱型
- 3型. 瘤腫型
- 4型. 眼型
引用:はなふさ皮膚科
ここでの1型で見られるように、酒さの症状の1つでも毛細血管拡張があります。
この他の酒さについて説明されているサイトを見ても、酒さの主症状の中に『毛細血管拡張症』と記載のあるサイトもありますし、『毛細血管拡張の症状がある』と書かれているものもあります。
毛細血管拡張症の症状と原因
私自身の肌の見た目は、赤み、吹き出物といった症状はあるものの毛細血管は表面上見えないので、毛細血管拡張症についての詳しい知識はありませんでした。
毛細血管拡張症とは、
お顔(特に頬や鼻の周り)、足などに目に見える細い血管が目立つ状態です。飲酒や 妊娠、足では立ち仕事などによって出てくると言われていますが、加齢と共に出る場合も多く見られます。
引用:スキンクリニック
特徴的な症状として、視覚的に肌の上から毛細血管が見える症状があります。
1本ずつ独立した血管としては見えない場合もあり、その場合は赤みとして出ることがある様です。
毛細血管拡張症の原因は、
- 先天的疾患:うまれつきの毛細血管の異常
- 主に膠原病から来る二次的なもの
- 皮膚病の部分症状
- ホルモン由来のもの
- 身体の損傷からくるものです
引用:山手皮フ科クリニック
などがあるようです。
3の『皮膚病の部分症状』、これが酒さの症状の内の毛細血管拡張症のことなのかなと考えられますね。
ということは…
ということは…
酒さの症状として毛細血管拡張症があるかもしれないし、逆に言い換えれば毛細血管拡張症が現れてそれが酒さかもしれないということです。
さらに、毛細血管拡張症があるけれども、酒さとは関係ない場合もあるということですね。
ちょっと分かりにくいですが、1つの症状がどちらの病気にもある症状だけれども、だからといってどっちの病名に当てはまるかは先天的なもの等もあるので分からないという感じでしょうか。
わかりにくいから治療方法も混乱する
酒さ、毛細血管拡張症どちらも関係ないこともあれば、病名・症状が被っていることもある2つの病気ですが、この2つの境界線がややこしいからこそ治療に関しても調べる患者とすればちょっと混乱しやすいと私は思います。
毛細血管拡張症について調べていると、皮膚表面に毛細血管が見えるタイプの症状の場合、治療方法としてレーザー治療が有効のようです。
ただこれも全ての毛細血管拡張症について当てはまるわけではないように見受けられます。
だいたいそういったレーザー治療の例とされてるのが血管が浮き出ているタイプの症状であって、血管が浮き出ていない赤みが強いタイプは出ていないので難しいのでは?という感じがします。
また、酒さであっても毛細血管拡張症の症状が出るタイプがあるので、酒さでも同じようなことが言えると思っていて、酒さにもレーザー治療が有効と書いてあるサイトがありますが、それって毛細血管拡張タイプの場合なんじゃないでしょうか。
それを『酒さ』と書いてあるから酒さ全てにレーザー治療があるんだと私は思いました。
私は医療関係者ではないですし、自分が調べた上で理解してること・思っていることですが。
いずれにせよ、患者として調べている側からするとこっちで書いてあることもある、こっちに入ってることもあるといった違いは無用に混乱してしまうなぁと思います。
さいごに一言
という事で、今回は酒さと毛細血管拡張症について同一の場合もあればそれぞれ別の場合もあるよっていうことについてでした。
お読みいただきありがとうございました!
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