顔の赤み&肌荒れが何年も引かない…悪化させない治療に必要なことは

酒さ
Ruwad Al KaremによるPixabayからの画像

こんにちは、ちょめです。

 

ちょっと肌が赤くなったり、肌荒れが続いたりってことは誰でも普通にあることですが、それが持続的になって、1ヶ月、1年、2年、3年と治らないで続いてると、一体この赤みや肌荒れはなんなんだ?何からきてんだ?って心配になります。

自分で考えられるようなことは進んで試してみてるのに、改善どころか変化なし。むしろ悪化。

そこまで長期化すると、恐らくなんらかの原因があるので治療が必要です。

皮膚科に行くことになると思いますが、この記事では皮膚の赤みを伴う皮膚病(酒さ)を20年も患ってる私が、悪化させない治療をするために絶対に必要だなと思うことについて書きます。

皮膚の赤みは拗らせると怖いので。

もし赤み、肌荒れが続いてどうしたらいいんだろうって思ってる人は読んでみてください。

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赤みの原因はいろいろある

緊張や気温変化で赤くなることもあるくらいなので、肌の色の変化は元々動きのあるものですごく繊細です。

なので、病気やそうでないものも含めて、肌が赤くなる原因って色々あります。

だからこそ洗顔料や泡にこだわってみたり肌荒れ改善のための化粧水を探
求したりして、これをしたら治るかも・・・ってことを一生懸命続けてしまうんですよね。
それが何年も続いただけで。よく分かります。

何年も引かないような持続的な赤みになるきっかけや原因といえば、例えばニキビやニキビ跡、日焼けによる炎症、塗り薬による副作用、脂漏性皮膚炎、毛細血管拡張症、その他進行性の皮膚炎などが思いつきます。

それ以外にもきっとあるはずなので、なんで顔が赤いのが治らないのかっていう原因は本当にいろいろあるんです。

そして、何年も治らずに苦労している方なら実感として感じていることだと思いますが、顔の皮膚の赤みって拗れると簡単に治らなくて本当に苦しいものです。

なので、これから顔の赤みに対する治療は皮膚に施す治療は的確にやらないといけません。

顔の赤みの専門医へ

持続的な顔の赤み・肌荒れが何年も続いているのなら、近くの街医者でなくて顔の赤みに詳しい専門医を探して訪ねて行くべきだと私は思います。

街の皮膚科であってもどこであっても、どれが原因で赤みが出てるかっていう事を突き詰めてくれてそこからそれぞれの原因に沿った治療を進めていくわけなのですが、どの先生もちゃんとこれだと突き止められるとは限りません。

むしろ、顔の赤みに関することは間違えがちな先生も多いです。(私の経験)

私が患っている酒さは、赤みを伴う皮膚疾患でもマイナーな方ですが、何件もの皮膚科を回って最初の何件かはどこもニキビ治療をされました。

そしてそれが原因でかなり悪化しました。

ニキビは顔の赤みを伴う疾患としては圧倒的に患者数が多い疾患だとは思いますが、既に何年もの間治らない慢性的な赤みを生じているのならば、それはただのニキビである可能性は低くなってると思います。(にきびではないとは言えませんが、違う可能性も大きいと思う)

皮膚だとあんまり危険視されにくいですけど、体の内臓だったら慢性の炎症が何年も続いてたら小さい病院じゃなくて専門病院や大きい病院で治療しますよね。

その状態で他の病気だと診断されて違う薬を使ったら、逆に危ないことだってあるはずです。

それと同じ事だと思っていて、顔面皮膚に慢性的な炎症が起きてる状態なので、治療は慎重に間違いなく行うべきです。

炎症に使う薬は慎重に

「じゃあニキビに効く薬出しておきます」

「抗菌剤なので使ってみてください」

「弱いステロイド使ってみますか」

なんでそんなに長く治らない赤みが出てしまってるのか、しっかり話してくれるような先生だといいんですが、こんな感じで軽く外用薬を処方されたのだとしたら、注意です。

顔の赤み、肌荒れに使う薬のせいで「酒さ様皮膚炎」を引き起こす危険もあるので、納得がいくような説明と診断をしてもらってから薬は塗るくらい慎重でいいと思います。

酒さ様皮膚炎は、検索すると患者さんが多くいてどんな状態かわかると思うので、気になる方は是非見てみてください。

悪化させない治療に一番必要なことは

私自身の肌が、初期の間違った皮膚科治療で進行が急激に進んでしまったことも踏まえて振り返ると、今の状態を悪化させないで治療をするために一番必要なことは

自分も知識を持って治療を進めること

だと思います。

皮膚は一度悪化したものを戻すのはすごく大変だし、無理なこともあります。

先生を信頼して治療を進めるのももちろん大事ですが、自分に知識をもって大事な肌に何を施すのかってことをリスクを踏まえて知識を持った上で慎重に進めるのが一番大切だと思います。

本音で言うと、「低レベルな医者に一生の肌を壊されるな!」です。

最後にひとこと

何年も治らない顔の赤み・肌荒れは、石鹸や化粧水で治すには難しい&治療が必要だよということと、悪化させないで治療するために大切なことについて書いてみました。

先は長くなるかもしれないですが、なんでなのかわからなかったものの病名が分かるだけで、かなり気持ちが楽になるのも確かです。

まずは丁寧に、しっかり診てくれる皮膚科の先生を探すところがとっても大事なので、時間をかけて探してみてくださいね。

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

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