酒さ?脂漏性皮膚炎?鼻の左右横が赤い症状が出たら私ならこうするよ

酒さ
Alexey KlenによるPixabayからの画像

こんにちは、ちょめです。

 

それまでなんとも無かった部分なのに、最近鼻の左右横がいつも赤い…

数日はなんかちょっと肌荒れしてるのかなって思っても、それがなかなか治らないと自分でもちょっと心配になって調べますよね。

鼻の横が赤くなる原因にはいくつかあるんですが、左右どちらも&赤いとなると、ただのニキビよりも検索で出てくる『酒さ』『脂漏性皮膚炎』が気になってくるんじゃないかなと思います。

私は酒さになってからもう20年近くもなりますが、今私がそんな状況になったらどうするかな?ってことをこの記事では書いていきます。

今まさにその状況の人がいれば1つの参考になればいいなと思うし、もし私のように既に酒さを抱える人がいるとすればきっと私と同じように「あの時こうすれば…」なんて想いもきっとあると思うので、そんなことを考えならがら読んでもらえたらなと思います。

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ニキビではない場合を優先して考える

突然出現した自分の鼻の周り(横)の赤みがなんだろうと調べると、ニキビ、酒さ、脂漏性皮膚炎などが出てきます。

・ニキビは、思春期ニキビから大人にきびまで、一般的なニキビ

・酒さは赤みや時に吹き出物を伴う難治性進行性の皮膚炎 → 初期は脂漏性皮膚炎と似ている

・脂漏性皮膚炎は皮脂分泌の多い場所になりやすい痒みを伴う湿疹・皮膚炎。
頭皮に出来れば湿疹・痒み・フケの症状
顔面に出ると湿疹・赤み・痒みの症状 → 初期は酒さと似ている

にきびだったら一般的には一時的なものなので、まあそこまで深刻に捉えなくていいかなーと考えますよね。

ニキビがちょっとできただけで皮膚科に行くのめんどくさいし、普通に健康肌だってちょっと季節の変わり目だったり疲れてたりしてもニキビはできるものですしね。

ですが、鼻の横、“左右”に赤みが出てきたならば、にきびだったらいいなとは思わずに早く病院へ行ってほしいなと思います。

私もそうでしたが、特にこれまで肌にアレルギーなどの慢性的なトラブルがなかった人からすると、肌に出来る湿疹的なものって薬を塗れば簡単に治るもんだって認識を持ってるのが普通だと思いますが、湿疹や皮膚炎って悪化すると治り難いし、酒さのように治らないものもあります。

引っかいたなど何か理由のある場所にあるものならともかく、左右の肌が赤み(炎症)が出ている場合は、ニキビではない場合の想定を優先して考えると安全かなと思います。

病院はどんなところへ行く?

特に、脂漏性皮膚炎は見れる皮膚科が多いですが酒さはきちんと見れる皮膚科は少ないので、酒さ得意としてる皮膚科に行くのがおすすめです。

もしものことを考えると、ニキビに脂漏性皮膚炎の治療や酒さの治療を最初間違えてしてしまうよりも、酒さに他の治療をすることの方が危険が大きいと私は思ってます。

ニキビ治療にステロイドの入った外用薬を使う皮膚科もありますし、赤外線を当てる治療をしているところもあります。

酒さは現在のところ基本的には一度なってしまったところを完全に“普通肌に戻す”方法はないので、治療に関しては極力失敗せずどれだけ早い段階から酒さのコントロール治療を開始できるかが大切です。

なので、もし酒さを得意とする病院でニキビや脂漏性皮膚炎の診断が出たら、後に近所の皮膚科に変えるのもありなので、私だったらそうします。

顔に赤みのある炎症があるときに避けるべきこと

鼻の横に突然出現した赤みが一体なんなのか、診断前は特に心配になりますよね。

顔に赤みがあるときにはどんなことでも過度に刺激となるようなことはできるだけ避けたほうが良いのですが、その中でも特に避けるべきことはやはり紫外線、直射日光です。

化粧で隠れたり日焼け止めを付けてたとしても、絶対に直射日光はNGです。

皮膚科の先生に確認は必要ですが、日焼け止めを付けないほうが肌に優しいと思って付けたくなくなる気持ちになりますが、もし外に出ないといけない用事があるなら日焼け止めは必要です。

日焼け止めのダメージよりも紫外線ダメージの方が大きいので。

ただ皮膚炎の種類によっては日焼け止めもダメな場合もあるかもしれないので、診断後に先生に相談してからにしてください。

マスクは通気性が悪く、肌の温度が上がって湿気も上がります。
酒さの場合、高温を湿気は悪化の原因に大きくなるので、マスクで隠すのはやめたほうが良いです。(そんなときは肌に何も付けたくないし、スッピンでマスクしたい気持ちは分かります…)

いらすとや

まとめ

鼻の横に突然赤みが出てきたらどうするか?ということについて書いてみました。

・いくつか候補になる症状はあるけど、ニキビではない場合を考えて早めに受診する

・酒さは、小さな町医者では適切に診られない事が現実問題多いので得意とする皮膚科を受診する

・そこでもし酒さじゃなく、ニキビや脂漏性皮膚炎の診断が出た場合、遠くて通いきれないなどで近くの町医者に変えるのはありだと思う

・紫外線は絶対に避ける。マスクで通気性を悪くするのはしない

 

もし参考になることがあれば嬉しいです。
最後までお読みくださりありがとうございました!

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