こんにちは、ちょめです。
顔赤くなりたくないなぁと思ってるとカァッと赤くなりませんか?
赤くなっただろうことを自覚したことで余計に焦って赤くなって止まらない。
酒さや酒さ様皮膚炎になると「人前で顔が真っ赤になりたくない」って意識が常にあると思います。
私もまだ酒さになってからそんなに時間が経っていなかったころ、顔の赤さや吹き出物のことを指摘されると、意に反してその人の前でみるみる顔が赤くなっていってしまうのがトラウマになって必死で隠してとにかく人の目が自分の顔の赤さに向かないようにと考えるようになりました。
どうしても火照って赤くなってしまうことはあるので、そんな時の対処法についてまとめてみました。
飲食に反応した赤み
酒さや酒さ様皮膚炎の顔の赤みは刺激のある飲食物にはすばやく反応しやすいですね。
刺激物も香辛料から温冷など様々ですが、ものによって対処法が変わってきます。
香辛料
アルコール
こういったものは病院でもネット上の情報でも良くない言われているのでもちろん「摂らない」のが最善ではありますが、病歴が長くなってくるとそりゃあ食べたい時もありますし、他人と生活していく上で食べたり飲んだりすることになることもあるでしょう。
刺激物を食べて顔が赤くなる時というのは、普段の生活で顔がほてる時とは比べ物にならないくらい赤みが強く出ます。化粧をしていても赤いのがわかるくらいの赤みなので、外でなるのは極力避けたいレベルの赤さ。
そんな強い赤さのでる火照りが出た(出るものを飲食してる)ときは、
どんどん水分を摂る
当たり前といえばそうですが、とにかく飲食しながら薄めるしかありません。
赤みが出てからでなく、飲食しながら刺激のない水分をとるほうが良いです。
アルコールに関しては、もともとアルコール耐性のない人が酒さや酒さ様皮膚炎になった場合にお酒を飲むと特に顔が赤くなるのでとても注意が必要です。
お酒の弱い人が飲む場合は、アルコール分解酵素であるアセトアルデヒド脱水素酵素の働きを助けるサプリや、肝臓を助けるウコンなどを飲んでおくのが良いでしょう。
日光が原因
日光に多く当たると、熱で肌がほてり赤みが増します。
ただ、日焼け止めを塗ったり化粧をしていれば外出中にすぐ目立つ程のほてりが出るかなといえばすぐにはわからないかもしせん。(紫外線の場合は後に引くのでそれが怖いです)
しかし、普段は気をつけていても生活する上で屋外ライブや運動会、プールに出かけたときにうっかり日に当たりすぎてほてってしまうこともあります。
日光に当りダメージを受けたことで赤くなってしまった酒さや酒さ様皮膚炎の肌は冷やして炎症を鎮静させることが大事です。
一番良いのはすぐに一度化粧を落として肌を鎮静させるスキンケアをすることですが、外でそれが難しいときはハンカチを水で塗らして顔に当てておくだけでも良いでしょう。
冷たすぎると酒さや酒さ様皮膚炎にはまた強い刺激になってしまうので、冷やすといっても水道水ぐらいにして過度に冷やしすぎないように注意しましょう。
外で冷やすので、化粧が取れて肌がでて赤みが見えてしまうかもしれません。
さらに熱で肌表面は乾燥してお化粧直しがうまくできなくなるので、こういったときのために、外出する時は水分がたっぷり入っているクッションファンデーションを持っておくと安心です。
人に注目されることでほてる
緊張すると顔が赤くなるのと同じように、自分に注目が集まると肌を見られてる気がしてほてってしまうことがありますよね。
これがある意味一番困るというか、恥ずかしさもあり私は個人的にはすごく恐れているほてりです。
この場合のほてりによる赤みの原因は心理的なものなので、ドキドキする状況がなくなればすっと引いてくれるものではあるので、少しその場から離れて深呼吸したり涼しいところへ行って休憩すればおさまってきます。
注目されてカーッとなったときって落ち着こうと頭で考えてそう簡単にコントロールできるものでもないので、単純にその環境から脱するのが解決策になってしまってちょっと難しいですよね。
暖房でほてる
暖房が効いてる部屋で、いつもではないけど何かスイッチが入ったかのようにほてりだし、周りとは明らかに違う異常な赤みが出ることがあります。
大丈夫?酒飲んだみたいになってるよ!なんて言われると更に赤くなって最悪。
部屋から出れればいいですが、なかなか自分の思うように出られない状況も多いですよね。
そんなときの対処法ですが、『脳をダマす』ことです。
脳は、思い込みによって末梢神経の活動に変化を与えるため、体表面温度が下がったと考えられる」そうです。なんと、脳が風鈴の音を聴き、「涼しい」とイメージすることで、実際に体まで涼しい時と同じ状態になるというんです。
引用:知識の宝庫!目がテン!ライブラリー
ここでは風鈴が例にあがっていますが、薄着になって涼しい涼しいと思い込んだり、顔に風当ててみて涼しい涼しいと思い込んだりするだけでも効果的です。
自分の脳をだますことが大事なので、自分で思い込むようにします。
これは意外に効果あるので、困った~という時にはぜひ試してみてください。
ほてって赤くなることが全てが悪いわけではない
酒さや酒さ様皮膚炎の人は顔の赤みとの戦いで、ほてることに敏感になりますし、できれば避けたいと思うのは当然です。私もそうです。
ですが、適度に運動、体を温めるような食事、お風呂でほどよくポカポカになったりしたときに出る顔の赤みは決して悪いものとも言えないし、そうした適度な行動で出る赤みは直後こそ赤くても引いていくので大丈夫です。
最後に一言
顔が外でほてってしまったときの対処法について書いてみました。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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