こんにちは、ちょめです。
よく、肌は腸の鏡なんて言いますよね。
腸は全身の免疫システムをつかさどっていることが分かっているので、腸内環境が荒れていると、肌にも影響を及ぼすというのも理解できます。
「酒さの原因は腸内環境と結びついている」とは未だ言えない複雑なものがありますが、酒さとは関係のない腸内環境によって左右される吹き出物は酒さの日々の症状を大きく左右するものです。
ということは、酒さの状態を少しでも良い状態に保つためには、酒さとは関係のない通常の吹き出物も極力できないようにすることが非常に大切だといえます。
では腸内環境ってどんな風に改善すればいいのか、今回は大切な4つのポイントについて書いてみたいと思います。
また、それだけでなく酒さ肌特有の熱を持つ肌にも良いポイントも書いてみますので、もし良かったら読んでみてくださいね。
酒さの吹き出物は難しくても普通の吹き出物ならどうにかなる気がする
酒さ暦が長くなってくると、これは酒さのせいで出来た吹き出物だなってやつと、これは普通にできた吹き出物だなってものの区別が付くようになってくるんですよね。
パッと見どちらも吹き出物には変わりないのですが、酒さの吹き出物はある程度のコントロールは効いたとしても、結局はどうしようもないというか、実際どうにもできなかったりします。
対して酒さとは関係のない普通の吹き出物は、できちゃうと気分がまず下がるし見た目で酒さにも悪い影響がありますが、こちらは普通の肌と同じでケア次第でどうにかなる余地は少しある気がします。
酒さではない吹き出物も確実に酒さに悪影響はあるので、できれば出来ないように、肌の鏡と言われる腸内環境を良くするのは無駄ではないなと感じています。
人間は商品の宣伝があるから必要なポイントが見えにくいよね
腸に良いと言ったらまず思いつくのがヨーグルトなどの乳製品でしょうか。
私もそうでした。
でも、色んなヨーグルトを買ってきては試すのに、普通に美味しく食べているだけでそんなに腸内環境が変わったかと言われると「まぁ…悪くはない」くらいな感じだったんですよね。
結局自分の腸内環境を良くする為になにをしたらいいのか、はっきりとした正解が見えないままなんとなく過ごしていたわけですが、犬の勉強をするようになってからこれらのことを深く学ぶようになりました。
犬は人間と違って、食事や生活パターンを含めて体調を自分でなく人にコントロールしてもらう必要があるし、腸内環境が崩れて下痢をしたりすると大変です。
ヨーグルトやサプリを売るために、それが腸に大切とそれのことばかり言われる人間ようなこともあまりないので、犬のことを勉強すると自分の体のためになることを色々知れたりするのがなんだか皮肉というか、面白いというか。
良い腸内環境に必要な4つのポイント
ということで、良い腸内の環境のために大切なポイントです。
腸内環境が良いためには、腸に達するまでの消化管全てでうまく消化吸収されている必要があります。
肌のために大切な腸内環境が良い状態にあるためには、結局は口から食べ物が入ってからの消化吸収が順調である必要があるんですね。
ということで、腸を含めた消化吸収にとって大切なポイント4つをご紹介します。
1.乳酸菌
言わずと知れた腸に良い乳酸菌ですね。
腸内で乳酸菌が足りないと、大腸菌等の悪玉菌が優位になってしまうため外部から乳酸菌を補給してあげるのは大切なことです。
2.酵素
胃酸をはじめ、すい臓から分泌される酵素など酵素が十分になければ、食べ物の消化吸収には影響があります。
消化管の各段階においてきちんと消化分解がされていないと、腸でも十分な仕事をすることができず、スムーズな体内循環がないため腸内環境に悪影響を及ぼします。
3.腸の運動
大腸の役割の1つとして、食物繊維の発酵・分解があります。
食物繊維の発酵分解や、小腸で振り分けられて大腸へ来た固形物から水分や電解質を吸収して便にして送り出すために行われる腸の収縮運動も、良い腸内環境の大切な条件です。
腸はしっかり運動させないとダメってことですね。
いつも同じ食材で同じ栄養素を摂るよりも、時々変わった食材を体に入れるほうが腸がびっくりして一生懸命運動するそうですよ。
4.水分
1~3で挙げたもの全てがうまく働くために必要なのは、結局水です。
人間の体はほぼ水分でできているので、水が足りなければ全てうまくいかないです。
口から食べ物を入れるときに、水分を固形物を一緒に入れたとしても、水分はものの数分で消化管を先に通過していってしまうので、固形物の消化吸収には使えません。
まめな水分補給と、常に臓器に水を行き渡らせているようなイメージを持つことが大切です。
まとめると
4つの点をまとめてみると、
・やっぱり乳酸菌を摂ることは大切なので自分の腸に効いてる乳酸菌を意識しながら(ヨーグルト銘柄によって入っている菌が色々なので)
・酵素を含む生野菜や、大根おろし、キウイフルーツなどを積極的に摂るようにし、
・大腸の運動を促すように食物繊維を摂ること、色んな食材を口にすることを意識し、
・水分をこまめにとって臓器に水分が十分にあるようにイメージする
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