梅雨と関係してる酒さの赤ら顔・吹き出物の変化&食事での熱出し対策

酒さ
dada 达达によるPixabayからの画像

こんにちは、ちょめです。

 

やっと長かった梅雨が終わる~!

本当に梅雨らしい梅雨でしたね。よくもまぁこんなに毎日降るってほど降りましたね。

私は毎日犬散歩があるので、そっちから考えると今年の梅雨は史上最高の良い6~7月でした。(なんだかんだ時間を調節すれば涼しい曇りの中で散歩に行けたからね)

でも酒さ敵には…至上最悪な梅雨でした!

こんな梅雨らしい梅雨は、2003年以降らしいですよ。(聞いた話)

ちなみにその2003年は、あのタイ米輸入騒動のあった年です。

そんな長かった梅雨期間の酒さ肌経過と、酒さ肌におすすめの梅雨時の生活対策について今日は書いてみようかなと思います。

もう終わる梅雨ですが、まだしばらく梅雨の影響による肌の調子は長引くかもしれないので、調子崩れた~って方は読んでみてください。

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梅雨前から使っている薬

東京の梅雨入りは6月7日でした、

そこから約1ヶ月半ほどの梅雨の期間でした。

使ってる薬は下記の漢方薬。

・ツムラ122番の排膿散及湯
・ツムラ125盤の桂枝茯苓丸加薏苡仁

吹き出物が出来ても現在塗り薬等は使用してません。

今年の梅雨期間の酒さの変化

梅雨入りする前は30度越えする暑い夏のような日が多くカラっとしていたので酒さの調子はなかなか良い感じでした。

良い感じというのは、異常な強い赤みが出ていることなく割と色が落ち着いていて、吹き出物も多くできずにできてもすぐに治る程度のものという状態です。

梅雨入り~前半

梅雨に入ってから前半に感じた変化は、

  • 湿度が高くていつもと同じ化粧水をつけても普段よりベトっとした感じで気持ち悪い
  • 梅雨入り前の暑かったときよりも皮脂が多い

化粧水は、使っているシリーズのさっぱりタイプを朝は使うなど併用することにしました。

肝心の肌の変化については前半は特に目に見える変化がなく、このとき漢方の効果を強く実感していました。

こんなにも湿気が高くてジメっとした空気の日々が続く中ですぐに肌に変化をきたさなかったのは普段から漢方薬を飲んでいる効果です。(これは確信があります)

飲んでいない年はもっと梅雨時期調子を崩します。

後半から梅雨明けにかけて

前半調子よくきていたものの、ついに7月に入ったぐらいから変化が出てきてしまいました。

前半に比べて、

  • 顔全体が赤くてこもってる感じ
  • 普段はあまりできない場所に白ニキビ状の小さい吹き出物が出来始める
  • おでこが荒れ始める

首から上に熱がこもっている状態で、明らかに前半より悪化。

前半の数週間漢方の力で頑張って耐えていた梅雨の多湿の気候に耐え切れなくなってついに悪化してしまった印象。

梅雨に酒さが悪化する理由

酒さは湿気に弱いので、雨が多く空気中に水分が多くなるこの時期は酒さにとって悪条件な季節です。

熱をもってる酒さの患部は普通の肌よりも熱による蒸発が多く熱を発散していますが、空気に水分が多分に含まれていると蒸発したくても空気がこれ以上水分を吸い取ってくれずに蒸発できません。

そうすると肌から蒸発できない熱(水分)がどんどん肌に溜まり、肌の水分代謝がうまくいかなくなり赤みが増したり吹き出物ができたりしてしまいます。

変化を踏まえて改善できそうなこと

梅雨前半はすごい湿気で梅雨らしい天気だったにもかかわらず目に見える肌の調子の悪化がなかったので漢方効果が良く出ていました。

後半はさすがに耐え切れなくなったと考えると、梅雨に入る前から梅雨が明けるくらいまでは普段飲んでいる漢方の量を可能なら増やしてもらったり、行っている病院でエキス顆粒から煎じ薬に一時的に変更可能か確認して変更するのもアリです。

エキス顆粒と煎じ薬では3割程度煎じ薬の方が効果が高いと言われています。

水の流れをよくして熱を出す

どうしても皮膚表面から熱を逃すことが苦手な酒さなので、直接的に大きな効果はないかもしれませんが、できることとしては食材で体の熱を逃がしてあげることも大事だと私は思います。

体を冷やす作用のある食材には、

きゅうり、トマト、ナス、レタス、ニガウリ、ズッキーニ、トウガン、スイカ、メロン、蕎麦などがあります。夏野菜が多いです。

これらを食べるからといって目に見える効果がすぐにあるかと言えばすぐにはないかもしれません。

しかし体を冷やす食材を意識して摂ることによって、利尿作用も期待できるので体内の『水の流れ』を作って熱を流してくれます。

梅雨の時期はいつも以上にどんどん水分を摂って出していくことを意識するのが症状を悪化させないカギになるかもしれないですね。

体を冷やす食材ばかりとって体を冷やしちゃうんじゃないの?と心配になるかもしれませんが、それぞれの食材にはそれぞれの効能があって他の効能を打ち消すものではないので、冷やす食材に加えて体を温める食材(生姜、キャベツ、シナモン、かぼちゃ、小松菜、鶏肉、牛肉、他にも多数..)をバランスよく取れば大丈夫です。

もう一歩先の効果を出すために

ということで今年の梅雨シーズンでの酒さの変化結果と来年の梅雨に症状を悪化させないヒントになりそうだなと私が思うことについて書いてみました。

実は食生については犬のために学び始めたことですが、勉強していくうちに犬だけでなく自分の役にもどんどん立ってくるようになりました。

酒さのコンロトールにおいては、残念ならが今のところ西洋医学ではなかなか難しいのが現状ですが、東洋医学の薬である漢方の効果を十分に実感しているので、それぞれの食材の持つ力はとても大きいものだと自分自身の経験から実感しています。

それと同時に、これまでたくさんの漢方薬を飲んできて、漢方薬のすごい効果も実感している反面、自分の酒さに対しての効果の限界みたいなものも薄々感じてます。

漢方の先生は漢方を出すことはできても毎日の食事、食材選びまで指導することはできません。

ここから先の更なる効果を出すには、自分自身で東洋医学の食材の効能を理解して日々の食事に組み込んでいくのが、今以上の効果を出すことができるかもしれないノリ白の部分なのかなー?なんて思ったり。

酒さを治すことはできなくとも、最小限にまで抑えながらうまくコントロールしていきたいですよね。

ここまで読んでくださりどうもありがとうございました!

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