こんにちは、ちょめです。
にきび治療などで処方されることがあるイオウカンフルローション。
酒さのぶつぶつに対しても処方される事もあります。
このイオンカンフルローションはローションという名の通り液体状の薬で、朝はローションの上澄み液を使用するというちょっと変わった使い方(古風というかw)をするんですが、そもそも上澄みだけで効果あるの?って疑問に思ったりすると思うんです。
ということで今日は、上澄みって薄いから効果が薄いの?効果あるの?というような疑問に対しての答えを書いていきたいと思います。
もし興味があれば読んでみてください。
イオウカンフルローションの成分
イオウカンフルローションは、名前の通りイオウとカンフルを含有しています。
放っておくと下に白いものが溜まっていくのですが、これがイオウです。
私は下に溜まってるものが有効成分が強くて、上の上澄みは薄まったものなんじゃないの?なんて思いこんでいました。
(たぶん私のそのイメージは味噌汁から来てると思うのですが、調べてみたら味噌汁の上澄みって塩分こそ薄いけど全体的に薄まったしょぼい部分てことでは全然ないんですね…知らなかった…(味噌が沈殿してダシが上に))
イオウカンフルローションの上澄みも味噌汁同様決して薄いわけではなく、成分的にはカンフルが上層にあります。
上澄みの肌への効果
では上澄みに多く含まれてる「カンフル」の肌への効果はどんなものかというと、消炎・沈静作用があります。
炎症を起こしている状態の吹き出物に対して沈めていく効果です。
イオウには角質柔軟、脱脂、殺菌の効果が。
ただどちらかというとイオウカンフルローションのメインの効能はイオウにあるようで、脱脂の効果が高いことから、
脂と関係してる吹き出物に効果が出やすく思春期ニキビの治療には昔からよく使用されています。
脂を含んだニキビタイプの人には夜にイオウとカンフルを混ぜた状態で使うものの方が効果的でしょうし、
私のように強い乾燥肌でブツブツがある場合には朝の上澄み(カンフル)の方が肌にとって効果メリットが大きいです。
朝にイオウを塗らずに上澄みだけを使用する理由はイオウが白いので見た目の問題だけだそうなので、
逆に考えたら私のように乾燥がこれ以上強くなったら困る人は夜も上澄みを使うって手もあるんじゃない?と今になって思います。
イオンカンフルローション使ってたときは真面目に朝は上澄み、夜はシャッフルして使ってましたが、
皮膚科の先生も「酒さ」に処方するんだからそのくらい考えてくれても良いのになーなんて。
角質を柔らかくする目的だったのかな。
いや、そこまで考えてない気がする!
まとめ
朝は上澄みを使用するイオンカンフルローションですが、上澄みにはカンフルが含まれてるので薄いわけでなくちゃんと効果のある成分が含まれているよという話でした。
ただどちらかというと効能が強いのはイオウみたいなので、イオウが持つ効能を目的とする人の方が効果が期待できそうですね!
今日も最後までお読みくださりありがとうございました!
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