こんにちは、ちょめです。
ツムラ等のエキス製剤の漢方を服用していて、
効果が物足りないなと感じるときに思い浮かぶのが煎じ薬です。
エキス製剤と煎じ薬はどちらも漢方ですが、形状や効果の強さが異なります。
漢方の元となる生薬の濃度は煎じ薬の方が高く効果も高いと言われてるので、
どうしても治療が上手くいかないと煎じ薬を試したいと思う気持ちよくわかります。
でもそこで考えることは、『煎じれるかなー?大変そうだから迷うな・・・』
というような煎じ薬の手間への不安です。
ということで、この記事ではエキス製剤から煎じ薬へ切り替えたときに、
比較してどのくらい手間が増えるのかなってことについて私の体験からお話してみようかなと思います。
もしよかったら読んでみて下さいね。
時間の違い
・エキス製剤
1日に2回~3回、タイミングを見て粉薬を飲む感覚で漢方を飲むのがエキス製剤にかかる時間です。
一見食事の度に飲むのなんて大したことないって思いますが、毎日毎食粉の薬を飲むって言うのは意外と大変です(笑)
時間にすると、1日3回だとしたら、30秒くらい(10秒x3回)でしょうか。
・煎じ薬
煎じ薬は、鍋で煮出して基本的に毎日作ります。
沸騰しない程度の弱火で40分~45分コトコト煎じます。
煎じる時間は45分程度で終わりますが、出来上がった液体から漢方を取り出すためにザルに通したりなどの時間もあるので、なんだかんだで50分~1時間弱みておく必要があります。
(煎じる時間を短くしてもそれなりに出来上がるけど、ゆっくりしっかり煎じる方が濃くなるんだと思います)
45分、何かしながらだとあっという間ですが、火にかけてるのでそんなに離れることはできないんですよね。
出かける時間から逆算して煎じないといけないので、火にかけ始める時間を忘れると間に合わないので諦めるしかないというデメリットがあります。
飲む手間
・エキス製剤
エキス製剤の分量は1日2包だったり3包だったりと人によって違います。
漢方は絶対このタイミングで飲んで!という決まりはないですが、食前30分くらいに飲むのが一番効果的らしいので、その時間を考えて水分を用意して、粒上の粉薬みたいな漢方を飲みます。
飲むこと自体は全然手間ではないですが、2種類、3種類と処方されてる場合は粉薬を連続で飲むことになるのでちょっぴり粉っぽくて苦痛です。
・煎じ薬
煎じ薬の飲む手間は、不味さとの戦いの手間と言えるでしょう。
味や匂いに慣れないうちは、嗅ぐだけでもオエっと言いたくなる感じがします。
人によってはそのまま飲めないので、お湯で薄めたりしながら飲みます。
もしかしたら処方してもらう先生にはエキス製剤と同じように食事前にと言われるかもしれませんが、私は漢方薬局の先生から、お湯で薄めるのもOKだし出かける時に何かに入れて持ち歩いて1日通して飲めばいいよと言われました。
煎じることが時間がかかって大変だなーと感じるかもしれませんが、慣れないうちは飲みきる事がすごく手間です。
その他の手間
エキス製剤に関しては特にありません。
コツコツ飲むのさえ頑張れば、普通に粉薬を飲める人なら難なく飲めます。
煎じ薬に関しては、
・エキス製剤に比べて処方してくれる数が少ないので病院に行く回数が多いのが手間
私の場合は大体長くても1ヶ月分の処方でした。
エキス製剤は飲む種類が確定してくればもう少し長く処方してくれるところも多いですよね。
・家族への配慮
煎じてる時に結構な漢方臭を出すので、慣れてる本人は良くても周りの同居人への配慮の手間があるかも。
なにこのニオイ?!
と必ず聞かれるはずですので・・・笑
まとめ
漢方薬のエキス製剤と煎じ薬を飲むに当たって、かかる手間の違いについて書いてみました。
手間だけで見たらどうしても煎じ薬は多くなってしまいますが、その分効果が高いので頑張れるって感じでしょうか。
私は持ってなかったけど(欲しかったー!)、せんじくんを使えば煎じるながら部屋を離れることも可能なので、かなり楽になるはずなのでおすすめです。
煎じ薬にするとどのくらい手間が増えるのかなと疑問に思ってる人に少しでも参考になれば嬉しいです。
最後までお読みくださりありがとうございました!
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