こんにちは、ちょめです。
顔が火照りやすい人、赤ニキビができやすい人などの敏感肌の肌荒れの原因になりそうなものとして乾燥や気温の変化がよく言われますが、それ以外にもなんでか分からないけど毎年同じ時期に肌荒れする時期があります。
大体春の終わり頃(5-6月)と10月くらい。
紫外線が強くなり始めた時期は過ぎてるし、特に使ってるものを変えたとかではないのに毎年必ず同じ時期。
アレルギー検査をしても際立って目立つアレルギーは持ってないし、本当よくわからないなぁ~と長年の疑問でした。
私は顔の皮膚が赤くなる皮膚炎である酒さを患っているのですが、日本ではマイナーな肌疾患であって病院でもあまり詳しく良い対処法などをアドバイスもらえるわけではないので、自分で試行錯誤しないといけない部分が大きいです。
そんな肌と長年付き合ってくうちに段々と分かってきたのは、もしかしたらなぜか起こる肌荒れは私にとっては湿度の影響が強いかも?ということ。
という事で今回は「なぜかわからないけど毎年同じ時期に肌荒れする理由は湿度かもしれない」について私が思うことを書いてみましたよ。
もし良かったら読んでみてくださいね。
しょっちゅう肌荒れするから原因をいちいち考えたくない
自分の肌荒れがどん底の渦中にあるときって(ひどいとき)、またかよ…って思うくらい頻繁に肌荒れの悪化の波がくるので、今回荒れた原因はなんなんだろうと考える気もなくなってきます。
考えることは「もうどうでもいいから早くこの波が終わってくれないかな」ということだけになるので、毎年調子が悪くなる時期と分かっていても、深く考えるような気分にもあまりなりませんでした。
けどそんな状況も長く続くと段々気持ちも慣れてくるというか、それが常になってくるので徐々に考えるようになります。
私も少し落ち着いて自分の肌のことを調べたり自分と照らし合わせてみたりするうちに、私の肌荒れの一番の原因だと思っていた乾燥と高温は意外とそんなに問題じゃないかもしれないと気付きました。
乾燥と高温は必ずしも悪いわけじゃない
乾燥って絶対肌に悪そうなイメージですよね。
たしかにトータルで考えると絶対に美肌にとっては悪いんですが、赤ら顔である酒さにとっては案外半乾燥くらいのほうがよい感じに安定の低空飛行ができたりします。(それについてはこちらに詳しく書いてます)
高温についても、寒暖差が良くないとされる酒さであるし、やっぱり顔が赤いということは熱を持ってるので悪いように感じますが、人にもよるのかもしれないけど別に気温が暑いだけだったらさほど影響はないというのが私の感想です。
むしろ高温が原因というよりは高温の時期の紫外線が原因で肌荒れを起こしやすいのだと思います。
乾燥の冬と多湿の夏が切り替わる時期
乾燥の時期と高い気温がそこまで肌荒れの直接的原因でないのでは?と気付いてから、これは湿度なんじゃないのかなと本格的に意識するようになりました。
東京における湿度の平均を見ると、11月から4月まで乾燥の季節が続いてることがわかります。
5月終わりから一気に湿度が上がる多湿の時期(図のピンク色のところ)となり、そして9月、10月でまた湿度が急激に下がっていきます。
冬の間半乾燥状態で安定の低空飛行を続けてきたのに、夏に近づくにつれて湿度がぐんぐん上がってくる変化があり、うまく肌の熱を蒸発(発散)することに対応できずに不調として現れるような感じがします。
人間は体温を下げるために汗をかきますが、その汗が蒸発することで体が冷える(気化熱として体温が奪われる)わけです。しかし、日本の夏は空気が大量の湿気を含んでいるために、汗が蒸発することができず、汗は流れるだけで中々乾きません。
SHIBA建築工房より引用
逆に暑く振り切ってしまったらエアコンの部屋にずっといたりして湿度がコントロールされますよね。
秋の湿度が急激に下がっていく変化に関しても、湿度的には良い風に変化していってるんだからむしろ調子がよくなっても良さそうにも思えますが、とにかく肌の熱を外に出すことにおいて湿度の「変化」に対応するのがうまくできないと考えると納得がいきます。
そうは言っても医者で教えてくれるわけでもないですし絶対にそうだとは言えませんが、まるで絶対に季節が変わるのと同じように絶対にその時期に肌荒れが起きるので、きっとなにかあるのではないか、それが湿度じゃないかと思うんですよね。
寒い暑いよりも湿度の変化こそ注意!まとめ
という事で、なぜか毎年春の終わり頃、秋頃の同じ時期に肌荒れする理由は気温の変化よりも湿度が理由かもしれないよというお話でした。
肌荒れしやすい人にとっては四季の変化って結構きついですが、原因なのかな?と思うことがわかるだけでもだいぶ気楽になれたりしますよね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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