こんにちは、ちょめです。
酒さ・酒さ様皮膚炎と診断されたら、改善のためには化粧はどうする?しないほうがいいの?(できない?)と思いますよね。
そりゃあしない方が肌には良いのだろうけど、とはいえ社会生活上すっぴんでいるのはなかなか難しいので困るところです。
今回は、そのことについて私の考えを書いていくので、もし良かったら読んでみてくださいね。
酒さ・酒さ様皮膚炎の違い
お化粧をすることについての私の考えは、酒さと酒さ様皮膚炎では少し違うので、もしよかったら前に書いた記事を読んでみてください。
私の中のイメージでは、酒さ様皮膚炎は外からの刺激によって肌表面が超炎症を起こしていて、酒さは原因不明のなにかによって中から出てきてるみたいなイメージを持っています。
酒さ様皮膚炎の場合
これまで普通で問題が無かった肌が、ステロイドによって皮膚が薄くなって炎症を起こしてる状態の酒さ様皮膚炎。
皮膚が薬に負けてしまって、まさにいまキャーと悲鳴をあげてるような状態なので、酒さで言う炎症期が一気に出たような状態じゃないかと思います。(ほんとに辛いですね)
そんな酒さ様皮膚炎ですが、重症度・治療次第では完治可能とされています。
つまり、酒さ様皮膚炎を発症して診断されたとしたら、今の対処が治癒のための過程でとても大事ということだと考えます。
酒さがロングスパンで息切れしないように頑張ろう!だとしたら、酒さ様皮膚炎は短期集中気合を入れよう!みたいな感じでしょうか。
そのためには、極力肌にケミカルを触れさせないで肌の刺激を1mmでも減らした方が良いのじゃないかなーと思います。
かといって、紫外線はダメなのでスッピンでいるのがベストというわけでもないです。
刺激成分をなるべく含まない日焼け止めやファンデーションを使って、紫外線から肌を保護するのは絶対必要だと思います。
それとスッピンやあまりに薄化粧でいるのは見た目問題で相当心理的ストレスが大きいと思うので、そういった意味でもある程度はお化粧していたほうが精神的にも良いですよね。
肌に問題を持ってみると、他の人が化粧水をつけたりお化粧をしてるところを見るとこちらがヒヤヒヤするくらい顔を擦ってるのが気になりませんか?
いくらノンケミカルの良いものを探して使っても、つけるときに顔に摩擦を起こしたらせっかくの良い物も意味がなくなってしまうので、お化粧するときは摩擦絶対NGです。
ということで、酒さ様皮膚炎になったらメイクできないの?の疑問に対する私が思う答えは、お化粧できる(しなくてもいい)、肌を刺激する化学成分を極力排除したものを使うです。
酒さの場合
酒さは原因がまだ不明で今のところ根治は難しいとされてます。
はっきりと分かってる原因物質がないので、肌に付けるなにかを無くしたからといって治ったり症状が劇的に良くなることは少ないかなと思います。
なのでお化粧に関しても、完治するために刺激になりそうなものは絶対に省く!というよりは、アルコール成分など絶対ダメなものや、自分にとって合わなかったものを省きながら選んでお化粧していくのが良いんじゃないかなと思ってます。
スッピンに関して、酒さ様皮膚炎と同じ理由で紫外線から肌を守る意味でも日焼け止め成分が入っているものを顔に塗るのは必要ですが、酒さの場合はストレスも悪化要因として大きいので、スッピンで人と接するストレスも良くないと思います。
お化粧して顔が隠されることで精神的に安心するなら、長い目で見てメリットの方が大きい気がします。
ということで、酒さになったらメイクできないの?の答えは、メイクできる、自分にとって合うものを見つけながらお化粧していく、です。
さいごに一言
酒さや酒さ様皮膚炎になったらメイクはしない方がいいのかについて私の考えを書いてみました。
酒さや酒さ様皮膚炎になると、「改善するため」と「見た目問題」の間で悩みますよね。
私は酒さになってから、メイクには相当救われてきました。
メイクが無かったら心がお折れて外に出れなくなっていたかもしれないです。
メイクをしてる時は安心できるし、外出の少しの間だけは酒さのことを忘れられるからホッとします。
人によって症状や生活環境も違うので一概には言えないとは思いますが、メイクを精神安定の材料として上手く使った方が気持ちを少しでも楽に頑張れるんじゃないかな?と思います。
お読みいただきありがとうございました。
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