こんにちは、ちょめです。
酒さの症状でもある吹き出物は、単体でみたら普通ににきびなので、本来の酒さとは関係のないにきびとの違いって分かりにくいです。
酒さも症状が進むと、もともとの肌ってどうだったっけ?
と悲しいながら思ってしまうんですが、最初から広範囲だったわけじゃないので初期の段階がありました。
今回は、丘疹膿疱型の酒さ(赤み・吹き出物・乾燥が主な症状)の初期症状、最初の最初はどんな風に始まるのかについて、にきびとの違いも含めて書いてみたいと思います。
初期症状:鼻周辺(顔の中心部)から始まることが多い
酒さの初期症状は一般的に顔の中心から始まることが多いと言われています。
中心部から徐々に広がってくパターンが多いです。
私の場合は鼻の中間辺りの左右から始まりました。
それほど大きくない赤にきびが1個、2個というように数少なくできるところから始まります。
「あ~珍しいところに真っ赤な赤にきびができたなー。」くらいな感じで、特異な見た目ではです。
最初のうちは治る吹き出物から
赤いにきびができたなと思っても、最初のうちはほぼ治ります。
大体7~8割方治ってきたなと思う頃に、別の赤にきびが近くにできます。
よく酒さに関する記述で、繰り返すうちに段々赤みが消えなくなっていくとの情報がありますが、結局は似たようなものなんですが実際はちょっと違うような気がします。
実際は、できては治って…を繰り返すうちに、7~8割治っていたにきびの近くにまたできるので、にきびによる周囲の赤みが重なり始めることによって持続的な赤みになっていきます。
そうやって赤みの範囲が重なっていくうちに、いつしかにきびが無いのに赤みだけが残った状態に変化してきます。
普通のにきびとの違いは
これは、皮膚科医もなかなか診断が難しいくらいなのでパッとみて確実に判断するのは難しいです。
でも、これってもしかして酒さなんじゃないの?と疑いを持つきっかけにしても良いと思う点はいくつか思い当たるので書いてみますね。
・左右対称
酒さは左右対称にできることが多いです。
本当に不思議ですが、右のある部分に広がってきたら左側も同じように広がります。
初期症状でも、吹き出物や赤みを含めて範囲が左右対称である場合が多いです。
・赤い部分と赤くない部分の境界線が明白
酒さの部分と、酒さが広がってない部分の境界がはっきりしています。
一定のエリア内でプツプツと吹き出物ができても、その範囲外だと全然ないという感じです。
・とにかく赤い!
経験上、酒さが広がるときの吹き出物ってとにかく赤いです(苦)
初期ではそこまで感じられないかもしれませんが、こういった症状に加えて、乾燥やほてりがある場合もあります。
まとめ
ということで、丘疹膿疱型の酒さにおける初期症状と普通のにきびとの違いについてでした。
酒さって、気付いたり診断されたときには結構症状が進んでしまってる…なんてことが多い疾患ですが、初期で気付くことができればその後の広がりにも絶対に良いはずです。
こういうにきびだから絶対酒さじゃないとか絶対酒さとか言えるものではないですが、もしかして酒さ?と疑いを持つきっかけになればいいなと思います。
お読みいただきありがとうございました!
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