こんにちは、ちょめです。
これまで酒さによってできるブツブツにつける薬は皮膚科でいろんな種類のものが出ました。
20年もすれば薬も変わります笑
私は今は塗り薬を使うことは少ないですが、最近処方してもらうときはダラシンTとかアクアチムクリームが出ることが多いです。(酒さのブツブツにはあんまり効く感じしないけどねー)
思い返してみると、前はイオウカンフルローションなど液体のが多くて使いにくかったです。
酒さでイオウカンフルローションて今でも処方されるところのあるのかな?
使用感も使いにくかったのですが、他にも色々付けるので順番がよくわからなくて困りました。
ということで、今回はちょっと懐かしいイオウカンフルローションの付け方、化粧水との順番について書いてみます。
もし良かったら読んでみてください。
イオウカンフルローションの効能
イオウ・カンフルローションは、イオウとdl-カンフルが組み合わさったローションタイプの薬です。
カンフル:消炎・血行改善等の効果
2つが合わさったローションによってざ瘡(にきび)や酒さに対して使うことが多い昔から使われてきた薬です。
私は10年位前に顔全面に吹き出物が出てひどかった夏の時期に一時期処方されていました。
化粧水や乳液との順番と注意点
液体の薬なので、使う上で他のスキンケアアイテムとの順番がちょっと難しいですね。
・先につけると後で落ちちゃうんじゃないか
・後だと肌に浸透しにくくてもったいないのでは?
とか考えてしまいます。
私も同じように考えて先生に確認しました。
イオウカンフルローションは、
イオウカンフルローション(目の周りを除く全体)→化粧水→保湿
の順番につけます。
さらに使い方で忘れがちで注意が必要なのは、
朝はボトルを振らずに上層部の上澄み(カンフル部分)だけを塗り、夜は振って混ざった状態のローションを使う点です。
朝は上澄みを使用するワケ
朝は上澄みを使用するのってなんでなのかな?と思いました。
大体そういうものって紫外線に当たると肌に良くない影響があるなどが多いですが、もしそうだとしたら上澄みとは言え同じボトル内のものってどうなのって思います。笑
実はイオウカンフルローションの場合、朝上澄みを使う理由は実は外見上の理由なんだそうですよ。(こちらにも書いてあります)
このローションは懸濁液(けんだくえき)といって、液体の中に細かい粒子がある状態の液体ローションなので、塗ると塗った部分に白い粉が残り白く目立ちます。
薬の目的上、顔に塗ることが多いものなので外見上の問題で朝は粒子が下に沈んだ状態の薄い上澄みを使用するというわけみたいです。
夜だからあんまり気にしなかったけど、そう言われてみれば塗った部分がやたらサラサラして白っぽくなってたな。
酒さに処方されるのは角質に良いから?
完全に素人の疑問ですが…
酒さにはなんでこのイオウ・カンフルローションが処方されるんでしょうね。
イオウの殺菌効果も広い意味では肌を清潔にして無意味ではないだろうけど、酒さのブツブツとにきびって原因が別物なので、ちょっと違う気もするし。
角質をやわらかくして熱を発散しやすくさせるためだとしたら良さそう。
聞いてみたいけど、なんか酒さの治療で出す薬って先生もとりあえずこれしかないから出すって気もするからそこのところ突っ込んじゃいけない気も…笑
まとめ
という事で、イオウ・カンフルローションをスキンケアで塗る順番について書いてみました。
・化粧水の前に使う
・朝は上澄みを使用する
なんだか久しぶりに使ってみたくなりました。笑
今度先生に聞いてみようかな…
お読みいただきありがとうございました!
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