20年の経験から感じた脂漏性皮膚炎と酒さの4つの共通原因

こんにちは、ちょめです。

私が酒さになったのは12～13歳くらいでとても早かったのですが、その後大学卒業で就職のときにゴタゴタして酒さの炎症マックスになったときに脂漏性皮膚炎も発症しました。

その後、酒さと同様脂漏性皮膚炎も持っています。

２つの別の皮膚炎について症状の浮き沈みとの関連性について今日は私が考えてることを書いてみたいと思います。

酒さの症状の波に合わせて体調に変化があることが他にあるとすれば、なんか共通するものが見えてくるかも？って話です。

もし良かったら読んでみてください。

脂漏性皮膚炎てどんな疾患？

顔だと赤み痒み、頭皮だとポツポツやフケ、痒みの症状が出てる人が多いようです。

私の場合は発症後からずっと、頭皮の痒みと、頭皮・首後ろの生え際発疹が症状。

ここ数年はかなり症状は落ち着いていますが、1~2ヶ月に1度しばらく症状が出る時期があります。

原因はこれ！というはっきりしたものは分かっていませんが、遺伝・ストレス・マラセチア（カビ菌）・ホルモンバランスなどが言われてます。

ん？なんだか酒さと似てるような…ですよね～・・・

発症後1年くらいは皮膚科でもらった薬を使って積極的に治療していたのですが、どうやらあまり効かないというか、酒さと同じ自分ではコントロールできない（消せない）ような感覚を覚えたので、それからはうまく付き合ってこうと気持ちを切り替えました。

一応酒さと脂漏性皮膚炎は別物なので、薬を使うにも同じ薬は使えません。

でもなんとなく、私は酒さがあるので酒さが関連してるような気がするように。

顔の酒さと頭皮の脂漏性皮膚炎の症状が強くなる時期

脂漏性皮膚炎に関しては、今は薬を使ったりはしていなくて痒みが強いな～と思ったときにだけ自分にとって効くケア用品を使ってる程度なのですが、不思議なことに酒さの症状の浮き沈みと頭皮の状態はリンクしてるんですよね。

違う疾患なのに、症状が重くなる周期が結構かぶる。

顔の皮膚内面がなんとなく熱がこもった感じになってジメジメっとする感覚になってくると首の後ろにプツプツでき始めて、頭皮がかゆくなってきます。

タイミングって良くわからなくて、でもどちらかが調子悪いな～って思うともう一方も連動して調子悪くなってきたり。

その原因が何かはわからないけど、体内の何かに２つの症状が同時にコントロールされてる感じ。

原因に共通点は

それぞれどちらもこれ！って原因がわかってる皮膚炎じゃないので、結局わからない２つのものなんですが、同時期にってなるとなにか共通した理由があるって可能性もあるんじゃないかと思います。

先生に聞いたからとかではなくて、実感として個人的に思ってることですが。

それがなんなのかなぁと考えてみると、

• ホルモンバランス
  生理に合わせて毎月ってことはないので生理の周期でっていうのは微妙。
  だけど何らかのホルモン変化で同時に症状が悪化してる可能性はある。
• マラセチア菌
  酒さの原因かもしれないと言われているものの１つに顔ダニがあります。
  マラセチア菌は顔ダニと共存してると言われている菌なので、セットと言えばセット。
  でも、菌が原因ならもっと早くに完治できるようになっていそう。
• 環境or心理ストレス
  悪くなるタイミングが似ていて、さらにそれが毎月決まった時期など一定の周期じゃないので、置かれている環境の外的なもの？とか心理ストレスも考えられます。
  でも、私の場合は状態悪くなったときにストレスが溜まり始めると思うのでちょっと違う気がします。
• その他わからない何か
  「わからない何か」ってなんだって感じですがこれが一番感覚としてはしっくりくる・・・
  体内の免疫システムなのか、細胞的な何か異常？なのかわからないけど体内のなにかによって皮膚表面に見える形として酒さや脂漏性皮膚炎が出てきてるって思うのがすんなりきます。

こんな感じで１つには絞れないですが、どちらも原因らしいと言われているものが似たりよったりなので何か共通の原因があってもおかしくないよななんて思ってます。

酒さと脂漏性皮膚炎を併発してる人が多いというのもなにかありそうな気もしたり…わからないですけどね。

最後にひとこと

今回は異なる皮膚炎である酒さと脂漏性皮膚炎について、症状が重くなる波が近いことから私が考えてることについて書いてみました。

どちちらも首から上に症状が出ていてそれも何か意味があるようにも思うし、なにかまだわからない原因って一体なんなんだろうなと不思議に思いますね。

ここまで読んでいただきどうもありがとうございました！