漢方をやめると元の肌に戻るの?体質改善とコントロール目的での違い

酒さ
ChesnaによるPixabayからの画像

こんにちは、ちょめです。

 

酒さ暦は約20年です。

これまでも何度か一定期間漢方の服用をしてましたが、去年の12月から約1年間保険適用の漢方内科で処方されたツムラ(122番&125番)や丸薬を飲んでます。

ただ後で書きますがちょっと理由があってこの1ヶ月半ほど仕方なく漢方をお休みしてました。

今日は酒さのコントロール目的で飲んでる漢方を1ヶ月半辞めたらどんな状態になる?ということと、体質改善とコントロールの違いについて私が考える事について書いてみたいと思います。

私のブログでは漢方をいいよいいよっていつも書いているので、じゃあ辞めたらこうなってよってことも書ければ説得力も出るかなという気がします。

もし良かったら読んでみて下さい。

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2つの漢方の効き方

私は漢方の効き方には体質改善とコントロールの2つあると思ってます。

この2つ、似てるようで全然違います。

【体質改善】

対処療法としての西洋医学に対して、東洋医学の良いところには「体質改善」が出来る力があること。

西洋医学では化学物質薬を飲み続ける必要がある疾患に対して、体質そのものを改善して根治することが出来る場合があります。

漢方はひたすらずっと飲み続けないといけないマイナスイメージがあるけど、体質改善ができればずっと飲み続ける必要はなく卒業できるんですよね。

【コントロール】

体質改善以外に、コントロールの効き方があります。

私が酒さで飲んでる漢方はこちらのコントロール的側面で飲んでいます。

体質改善と何が違うのかというと、残念ながら根本解決はできてないけど症状は飲まない状態に比べて抑えられてる状態を保てること。

飲み続けていればかなりの効果を感じる事ができますが、体質改善・根本解決はできていないのでやめたらそのうち元に戻るイメージです。

現に私も何度かやめた期間がありますが、数日とかでは戻りませんが徐々に元の状態に戻っています。

1ヶ月半やめた状態

ちょっと前に久しぶりに過敏性胃腸症候群ぽくなりました。(数年前になって治ってた)

もう治し方?というか心の持ち方は心得てるので、ただただ気にせずに気持ち的に腹痛の心配の種になる事を排除することにしました。

特に変わったことはしてなかったんですが、たまたま症状が出始める前にタイミング悪く漢方を丸薬に変えて飲み始めたばかりだったんですよね。

基本的に成分は変わらないしずっと漢方は飲んでるのでそれが原因でお腹が毎日痛くなることは考えられないです。

でも「もしかして…」の気持ちこそが過敏性胃腸症候群には大敵なので仕方なく一度漢方をお休みすることにしたんです。

今は治まってまた再開していますが、合計1ヶ月半くらい漢方飲みませんでした。

最初の1ヶ月は特に変化なく過ごせていました。

これは漢方の効果で体質が完全にとはいかないまでも変化してた効果ですね。

ただ2ヶ月目に入ると徐々に変化してきて、酒さ特有のブツブツが出始めました。

ちょうど1ヶ月半経った状態がこちら。↓

酒さの上に赤いブツブツが出てきてます。

大きい上に、1週間くらい治らないしぶといやつです。しかも痒みが強い。

久しぶりにここまで出ました。

それだけ漢方の力が大きかったのをやめてみると分かるんですよね。

酒さは治らないけど、漢方によってかなり楽になってるんだってことを痛感します。

漢方飲んでる時は、飲んでても出てくる小さいブツブツにイライラしたり、なんで無くならないの!って気持ちが強くなってしまいがちだけど、既に漢方のおかげでかなりマシになってるんだって事を忘れちゃだめですね…。

気楽に長く

酒さのように根治は難しいけどコントロールで漢方飲んでるよって人は、基本的には終わりがないですよね。

ずっと毎日続くんです。

治ってるわけじゃないものに1日何回も漢方を飲む手間が結構めんどくさくなってきて、あー今日も忘れちゃったわなんて事もよくあります。

今回お腹のトラブルが原因で1ヶ月半飲まない期間ができたわけですが、改めて分かって良かったなと思うのは飲まなくてすぐに悪化したわけじゃない事。

持続的な体質改善はできてないけど少しばかりは持続する体質改善はできてるんだなーと。

めんどくさい時は時々スキップしちゃっても良いから、細く長く続けるのが大事っことですね。

漢方は気楽に長く飲んでいきましょう!

 

今日も最後までお読み下さりありがとうございました☆

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